Rule(試合当日の流れ) |
a.受 付 | ||
試合当日は、まず、受付係のところに行き、参加受付を済ませます。 |
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b.検 量 | ||
次に、検量開始のアナウンスがあれば、速やかに検量を済ませます。 検量時間は1時間半です。(一回目の検量の結果体重が出場クラスの体重をパスできなかった場合は、検量時間の終わるまでに合格できなければ失格となります。) 検量は、全裸もしくは最小限の下着を着けて行います。眼鏡や装飾品は外します。女性の選手は女性のレフリーが検量を行います。 検量の順番は、ロットナンバー順に行う場合や特に定めない場合もあります。 選手は、検量時に各種目の第1試技の重量を申請し、検量担当レフリーが申込書兼記録票に記入します。(申請可能重量は常に2.5sの倍数で、最低重量は20sとされています。) |
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c.コスチュームチェック |
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次に、コスチュームチェック開始のアナウンスがあれば、当日着用する服装やベルト等使用する用具を持って、速やかにコスチュームチェックを受けます。 コスチュームチェックでは、当日使用する服装等が公益社団法人日本パワーリフティング協会の定める基準に合致しているかどうかをチェックします。 基準に合致していないコスチュームは使用することができません。 ラップの長さが基準を超えているものは、選手の判断で切る等の調整をし、再度合格すれば使用できます。 コスチュームチェックは競技開始の20分前までに完了させておかねばなりません。 |
d.ラック高さの計測 |
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次に、ラックの高さの計測開始のアナウンスがあれば、速やかに「スクワット」と「ベンチプレス」のラックの高さ及び「セーフティーラック」の高さを計ります。 このとき、選手は計測担当レフリーに対し、ベンチプレスの足台及びバーを外す際の補助の要否について報告します。 ラックの高さは計測担当レフリーが申込書兼記録票に記入します。 |
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e. 開会式・競技開始まで | ||
ここまで完了すれば、開会式もしくは競技開始までの間は原則自由です。 特に減量で何も食べていない選手は、待ちに待った食事がとれます。 但し、競技開始までにウオーミングアップは十分行えるよう時間に余裕をもって行動してください。 また、随時の連絡事項に備えて、試合会場周辺からは離れないようにしてください。 |
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f.競技の実施 |
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試技は、@スクワット(3ラウンド)Aベンチプレス(3ラウンド)Bデッドリフト(3ラウンド)の順に実施します。 各ラウンドでは、申請した重量の軽い選手から順に試技を行います。 同じ重量の場合はロットナンバーの若い選手から先に試技を行います。(選手の試技順はアナウンスがあります。) 選手は、試技が終われば1分以内に次の試技の重量を申請しなければなりません。 申請がなければ自動的に前の試技が成功の場合は2.5sアップ、前の試技が失敗の場合は同重量となります。 各種目とも、検量時に申請した第1ラウンドのスタート重量を1回だけ変更することができます。 但し、変更するためには競技開始の3分前まで(複数のグループに分けられた場合は前のグループの第3ラウンド残り3試技まで)に、申し出なければなりません。 デッドリフトの第3試技を除き、各種目とも第2試技以降の申請重量は変更できません。 デッドリフトの第3試技は、「バー・イズ・ローデッド」の合図前まで、2回まで申請重量の増減が可能です。 各選手の氏名、体重、申請重量、成功・失敗については、会場にスコアボードが張り出されますので、申請重量の参考にしてください。 |
g.閉会式 | ||
競技が全て完了したら、閉会式又は表彰状等の授与が行われます。 先に試技の終了した選手も、できる限り閉会式まで居てください。 また、閉会式開始に先立って、会場の撤去作業を行いますので、選手の方々もご協力をお願いいたします。 |
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